カタカナ英語発音を簡単に直す方法を教えます。
カタカナ英語を発音できないようにすれば良い
カタカナ英語で一番問題なのが日本語の、う、です。
うを発音できない口にしてしまいましょう。
まず日本語で
statistics (スタティスティクス)
と全力でカタカナ英語で発音してください。
sU ta tI sU tI kU sU
４つも、う(U)、が入りましたね。
日本人は、S音を発音するときにどうしても、サ行、で発音してしまいます。
start (スタート)
アメリカ人には日本人の発音が、sUtart、とUが入って聞こえます。
S音は、歯を噛み合わせ、舌を下の歯の裏に、ムギュッと押し付けます
正しいS音の発音の仕方をマスターしましょう。
S音は、日本人にも習得が簡単で、他の音を発音するのに基礎となるベース音です。
S音をマスターすると、あなたの英語の発音はとても綺麗になります。
S音のポイントは
- 歯をカチッと噛み合わせる
- 前歯をキラッと見せる
- 口角をグイッと上げる
- 舌を下の歯の裏にムギュッと押し付ける
カチッ、キラッ、グイッ、ムギュッ、と覚えましょう。
話してないとも、常にこの形をキープしてください。
ホームポジションにしてください。
口の形を絶対に、う、にしないでください。
英語を話すときは、う、は禁止にします。
両手の人差し指を鍵フックにして、口角をグイッと引っ張り上げ固定してください。
S音は殺虫剤を噴射する音、シッ
う、の音を出さないように注意しましょう。
シュウ、ではないですよ。
声帯を使ってはいけません。無声音と言います。
stat シッタッツ
start シッタート
0.3秒ぐらいで短く、シッ、と噴射音を出してください。
殺虫剤スプレーでノズルから噴射される音です。
彼のビデオを見てください。話の内容を理解しようとしてはダメです。
ミュージックビデオと思って、音だけを聞きます。
目を閉じて、S音だけに耳を傾けます。
あ、今、S音出した！ と探してください。
いくつかヒントを出します。
sqooter
this is （ディシス)
C (C言語)
iOS
SQL (シーコゥ。エスキューエルと発音はしません。)
so
apps
stats (statisticsの省略形。)
scienctist
analysis
since
basically ベイシクリ (ベイシィカリ)
風邪を引いたとき、お医者さんが舌をベロっと出して、というのは？
喉の奥の状態を見たいからです。
舌が邪魔なのです。
舌を前に出し気味にすると、喉の奥の空間が広がり
息が流れやすくなるのです。
日本人の舌の位置は、空気の流れを遮っています。
ですから、少し舌を前にだすことで、息が強く出るようになります。
腕立て伏せをしながら、S音の発音を練習しよう
苦しいですね。息がハーハー、しますね。
重力で、舌が前方に落ちますね。
歯を噛み合わせ、歯の隙間から息を出します。
シッー、と腕立て伏せしながら、呼吸しましょう。
シッー、 シッー、シッー、
と息を切らないでください。
水泳の平泳ぎをしているように
息を少しづつ長く吐きます。
日本人は口を開けすぎるため
息が、ゴボッ、と一気に漏れてしまいます。
だから、息が続かないのです。
英語では口を開けてはいけません。
うの発音ができないと、W、R、SHの発音ができませんよね？
何か問題があります？
日本人の最大の勘違いが、発音が違うと通じない、です。
個々の発音自体はどうでも良いのです。
メロディが大切なのです。
そもそも、日本人がW、R、SHをネイティブのように発音するのは不可能です。
メロディに関してはこちらのブログをご覧ください。
