TOEIC900でも英語が話せない日本人へ。まだワンチャンあるよ

映画やドラマのモゴモゴ英語が聞き取れない謎を教えます。

頭がいい人ほど英語が話せない理由

 東大生など、頭のいい人、TOEICのスコアがいい人ほど

意外と英語が話せなかったりします

話せても見事なカタカナ英語だったりします

 

その一方で、頭が悪そうな人 (失礼)

TOEICで600点しかないとか言う人が

外人と普通に話してたりします

 

なぜでしょうか?

 

そもそもほとんどの人類は頭の悪いカテゴリーです

言葉とはその国に生まれれば誰でも話せる

とても簡単なものなのです

難しい微分方程式を解く必要はありません

  

日本に生まれて日本語が話せない人はいません

どんなチンピラでもアメリカで暮らせば英語が話せます

 

世界には読み書き、計算が出来ない人がたくさんいます

ですが、会話ができない人はいません

その昔、寺小屋で読み書きそろばんを教えたくらいです

 

縄文時代、平安時代、江戸時代に話されていた日本語と

今の日本語は違います

現代人が聞いてもおそらく理解できないでしょう

 

当時は明確なルール(文法)がありませんでしたので

人々が勝手気ままに話しやすいように

言葉に改良を加えていったからです

 

英語(言葉)を話すのに、難しいルール(文法)を

覚えることは不要なのです

 

もっというと、弊害になります

文法をやればやるほど話せなくなります

特に日本人は文法は勉強しないほうが良いのです

 

なぜでしょうか?

 

それは文法やイディオムを覚える過程で

カタカナ英語をセットにして

母音脳を一生懸命鍛えてしまっているからです

 

例えるなら

サッカー選手なのに上腕二頭筋をムキムキ

鍛えているようなものなのです

 

スローイングは遠くに飛ばせるようになったけど

走ったりボールを遠くに蹴ることはできないのです

違うスポーツになっちゃてるのです

 

英語の長文読解を解くとき

英単語、イディオムを覚えるとき

頭の中で音読します

そう、カタカナ英語で!

 

What is going on?

WhatsU goINGU oN

ワッツ ゴーイングオン?

と音読します

 

そうするとあなたの頭の中で

全く別の言語、カタカナ英語脳が完成します

 

カタカナ英語は母音をベースにした言語です

 

一方、アメリカ人の話す英語は

子音+曖昧母音をベースにした言語です

 

母音脳の人はアメリカ人の曖昧発音に

バイアスをかけてそれに近いカタカナ英語へ

マッピングする処理を高速でします

 

CNNのようなニュースやTOEICは

曖昧母音が強く発音されるので

カタカナ英語へのマッピングは容易です

 

ですが、英語、ドラマ、アニメ

アメリカの一般ピープルが話す

モゴモゴ英語はマッピングに失敗します

 

こちらのスポンジボブが何いってるのか

英語の音を捉えることができません 

www.youtube.com

 

なぜかというと、母音脳の人は

英語の母音を聞き取ろうとするからです

 

ですが英語はリンキングと曖昧母音によって

ほとんど母音は発音してないのです

 

モゴモゴ英語を聞き取る手がかりは

子音とそのメロディなのです

 

What is going on?

t's gounon

ツ ゴーノン とアメリカの一般ピープルは発音します

 

子音パートに意識を持っていかないと

ツゴーノンは聞き取れません

 

文法をいくら勉強しても

こんな簡単なフレーズも聞き取れないのです

 

2:30 t's goin' on

www.youtube.com

 

実は日本人だって適当発音しています

 

アメリカ人が日本語の文法を一生懸命勉強して

 

私はコンビニエンスストアに行きます

 

と覚えたら変ですよね?

 

コンビニィくわ

 

のように適当に発音しますよね?

 

幸い、アメリカ人は日本人の母音発音を

ほぼ聞き取れるため

アメリカ人は母音脳で日本語を聞き取ります

 

もしアメリカ人が子音脳で

日本語の母音ベース発音を聞き取ると

とても苦労します

 

なぜなら我々は子音をとても弱く発音するからです

日本人の子音は母音にかき消されています

 

ヨーロッパの人が英語が上手なのは

フランス語もドイツ語も子音がベースの言語だからです

 

文法が似てるとかラテン語ベースとかの

理由もありますが

(英語はフランス語、ドイツ語がブレンドされた言語です)

 

1番の理由は英語の子音ベースの発音とメロディが

母国語に近いから発音に苦労しないのです

 

さて、まとめますと

英語が聞き取れるように、話せるようになるには

 

文法の勉強はやめる

発音の練習をする

母音脳を子音脳にかえる

 

ことが大切です

文法は後からでも間に合います

実際、日本語も幼児の頃に

発音を先に学んだはずです

初めは自分の名前も満足に書けなかったはずです

 

ですが、一旦、母音脳を構築してしまうと

後から子音脳に変えるのはほぼ不可能と思ってください 

 

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