プログラマーのための英会話スキルアップ
前回のコンピュータ業界でよく出る英語に続きリスニング&スピーキング編です。
2020年から小中学校の英語教育が強化されます。
今後、英語が得意な若手エンジニアが増えてくるでしょう。
人手不足、特に機械学習エンジニア不足のため
外国人エンジニアの受け入れやオフショア開発も増えそうです。
せっかく技術力があっても、英語で損をしてしまうことは避けたいものです。
そうなる前に少しでも英語アレルギーを改善しましょう。
さて、書店やインターネットにはたくさんの英語教材が転がってますが
我々スーパービジーなプログラマーには情報量が多すぎます。
「あ」の発音は何種類かあって。。。
THの発音は舌を。。。
Wは唇をタコのように。。。
これらは例えて言うと、PythonでHello Worldレベルのプログラマーに
TensorFlowを教えるようなものです。難しすぎるのです。
俺はTEDのスピーカになるとかなら別ですが
ほとんどの方は、同僚の外国人エンジニアと話したり
YouTubeやCourseraで英語のビデオを見る程度かと思います。
コンビニに、コーヒーを買いに行くのに、フェラーリはいりません。軽トラで十分です。
そこで、ベイズ定理に基づいた(ウソ)、軽トラ英会話をご紹介します。
日本語で話せないことは英語でも話せない
私はスティーブジョブスのスピーチはほぼ聞き取ることができますが
ハリウッド映画や政治、経済の英語はあまり聞き取ることはできません。(くすっ)
コンピュータ関連でも自分の専門外の話題は難しいです。
みなさん、知識のない、例えば、機械学習について、日本語で説明できるでしょうか?
日本語でも言葉がパットは出てこないですよね?
Stochastic Gradient Descent
なんのことかわからないし、どう発音するかも、分かりませんよね?
けど、いーんです。バッサリ、切り捨てましょう。
自分の興味があること、専門分野で予備知識がある話題だけ理解できればいーんです。
一時期、CNNなどのニュースを見たりしていましたが、今は全く見なくなりました。
英文法やTOEICの勉強をやめた
ふとあるとき、自分自身が英語学者になっていることに気付きました。
英語学習そのものや、TOEICのスコアを上げることに喜びを感じてしまいました。
本来手段であるはずの英語が目的になってしまいました。
我々エンジニアの職業病ですが、ロジカルに考えすぎてあれこれうんちくを語りたくなります。(私のようにw)
ただそれだけだったはずです。
人は目的を見失ったとき、間違った方向に歩き始めてしまいます。
我々には英語学習以外にやることがいっぱいあるはずです。(機械学習の学習とか)
英語はペラペラになったけど、肝心の技術的スキルが成長してなかったら本末転倒です。
続きはQiitaで。