陽気なインド人、SirajさんとOpenAIエンジニアのトークで英語を学ぶ
IT業界では最近、職場で英語を使う機会が増えてきました。
理由として、優秀な日本人エンジニアの採用が年々難しくなり
オフショアや外国人エンジニアの採用をする会社が増えてきたからです。
少し前、楽天が社内公用語を英語にすると宣言して
マスコミやネットで叩かれた記憶があります。
今年、トヨタが人工知能の新会社を設立し、社内公用語を英語にすると発表してます。
時代は変わりましたね。さすがにトヨタをディスるマスコミはいませんが。。。
今回は、陽気なインド人エンジニア、Sirajさんと
OpenAIのエンジニアCatherine Olssonさんのトークでリスニングの勉強をしましょう。
カメラを向けて、質問をしている方がSirajさん(映像には映らない)
質問に答えている女性が、Catherineさんです。
Catherine の英語はスーパー高速です。(0.75でスロー再生してください^^)
彼女は話してないときも、綺麗に口角を上げ、前歯だけをキラッと見せています。
英語っぽく発音するには絶対必要ですのでマスターしてください。
OpenAIとは、ロケットを打ち上げたり、無人自動車テスラで有名な
イーロンマスク氏が設立した
グーグルブレインと肩を並べる、超天才AIエンジニア集団です。
なぜかDota 2というゲームで人間 vs AI をやってます。
今のところ、人間プレーヤが勝ってますが
アルファ碁のように、いずれAIが人類を打ち負かすでしょう。
映画ターミネータのサラ・コナー vs スカイネット さながらですね。
0:48 it's reall
it's のところの発音、ロケットが噴射するように、爆発的に息を飛ばしています。
T音で一気に息を爆発させ、その噴射した息でS音を出しています。
it の i は、曖昧母音のため、発音はしてないようです。
英語はこのように口を開かず、舌で息をせき止め
どっと息を飛ばして発音するのです。
カタカナ英語発音では絶対に出せない発声方法なのです。
2:06 croissants
訳) クロワッサン
英語では、crOsants クローソンッ と発音します。
フランス語で三日月の意味です。
英語はフランス語をパクったものが多いですが、
フランス語はスペルと発音がかけ離れています。
日本人のカタカナ発音では、海外でクロワッサンは買えません。
また、cUro のように、cとrの間に、う(U)を入れないようにしましょう。
日本人は子音が連続すると、母音を入れ、そこにアクセントを置いてしまうので注意してください。
please → pUlease
try → tOry
from → fUrom
2:09 computer science theory
theory の発音は、teory ティオリが近いです。セオリー ではありません。
2:17 spend a lot of time
お約束のリンキングです。
spendalotof time → spendalOdof スペンダロートゥブ
2:27 where do you go
where doyou go → where dyu go ゥエア ドュー ゴー
do you は、ドュー、とくっつけて発音します。
Do you have 〜 は、ドュー ハブ と発音します。
3:10 the original Matrix
好きな映画を聞かれて、一作目のマトリックス、と答えています。
matrix 母体、基盤、行列の意味です。
発音は メィトリクス です。
クロワッサンと同じで、カタカナ英語とは全く違うので通じません。
3:15 we were dealing with some weird bugs
訳) いくつかの奇妙なバグの対応をしていた。
deal with 処理する、扱う の意味です。
3:21 figure out why that was going wrong
訳) 何が悪いのかを理解する
figure out 解明する、解き明かす の意味です。
前置詞が入ると、figure it out → figureitout → figuridou フィグリダゥ
3:25 I've always been really interested in how 〜
intrestedin インタレスティドイン ではなく、インチュレスティディン
really リアリー ではなく、リーリィ a は曖昧母音です。
I've always → I'vealways → I'valways アイボゥウェィズ
4:02 pointed out that 〜
pointedout → poindedou ポインディダウ
また、関係代名詞の that のあとは少し間をあけます。
次に言うフレーズを組み立てる時間稼ぎができるので覚えましょう。
4:18 I'd say "ask for more help"
10年前の自分に言いたいことは?
と聞かれ、『もっと他人に助けを頼め』と言うだろう
と答えています。
例えばの仮定の質問なので、I would say that 〜 で続けます。
ask のことろはセリフなので、a をとても強いアッシュ音で発音しています。
4:22 internet
i n TAA NE TTO インターネット
とは発音しません。
iNerne イナーネッ
T音は欠落してしまいます。
アメリカ人はT音の発音をあまりしないので
center が ceNer セナー
になります。
NとTの舌のポジションが同じで
Nは鼻から息を抜く
Tは舌先で息を爆発させる
このように舌の動きが同じ場合、どちらかの音に片っぽの音が吸収されてしまいます。
ちなみにインターネットの i は小文字で書きます。
5:19 start from scratch
訳) ゼロから始める
引っかき傷、二重線で文章を取り消す、から派生した意味です。
アプリ開発をゼロから開発するとかによく使います。
5:28 bring it, read it, try it
ブリンギィ、リーディ、トライエッ
代名詞の it はほぼほぼ前の動詞にくっ付き、Tは欠落(寸止めT)します。
try it は、Y音にひきづられて、ィエッ、となります。
Yes の発音は、イエス ではなく、ィエス
ここまでで、たった6分のビデオです。
物凄い情報量でした。。。しかし、速い。